東北地方太平洋沖地震(3)

この題は「今週のお題」でなくなったので、単に時事ネタとして書く。
(1)で、東日本の人たちが秩序を守っているのを外国が称賛していることを書いたが、ここへきて
被災地の信金で4000万円の盗難
など、悪質な火事場泥棒の報道も伝わった。
車からガソリンを大量に抜き取った
などのニュースも聞く。
しかし、16年前、阪神・淡路大震災の時、焼き芋1つ2000円で売ったやつと同様、どれもよそ者のしわざではないのか。
震災支援募金を騙るクズ詐欺師も、非被災地にいるやつとしか思えないし。
先月ムバラクが逃げた後のエジプトで、治安が利いていないのをいいことに博物館の財宝が盗まれたケースも、革命を望む市民とは関係ない窃盗団によるものだということだった。


外国が日本人の「人格」に驚くのは、一番悲しく苦しいめに逢っている人たちが、もっと「何とかしてくれ」と騒いでも不思議ではないのに、という点にある。
したがって、ニュースに対し、「外国メディアはどこを見ているんだ。(悪い奴もいるぞ)」というコメントが書き込まれていたが、的外れである。