『宝島』休刊

40年以上続いた月刊『宝島』の休刊発表。最近は雑誌そのものをすっかり買わないから、残念がる資格はないかもしれないが、やっぱり寂しさを感じる。 左だか右だかさっぱりわからない無節操なまでの振れ幅も魅力だった。
朝日ジャーナル』のように、何年かに1度だけ、大きな時代の動きがある時だけでも、思い出したみたいに臨時増刊号を出してくれたらいいのに。いや、あの出版社のことだから臨時冗刊?
同時に休刊発表がなされた『CUTiE』の方は、存在も知らなかった。
私は定期の『宝島』よりも『別宝』の切り口が好きで、結構読んでいた。といっても、家の書棚を改めて探ってみたら、『特集・売春するニッポン』『エイズ文化人類学』2冊しかなかった。立ち読みや、図書館貸し出しが多かったのは確かだが、もっと買っておいたと思ったんだがな…。ちょっと申し訳ない。
ネットでは、『別宝』は続けるとか書きこまれてるけど、ウラの確かな情報? ただの噂?