恵那山に登る

18、19日と、岐阜・長野県境の恵那山へ。日曜のうちに7合目の山小屋に泊まり、朝から2150mを目指すと、亜高山植物バイカオウレン」↓ が満開の時期なせいもあってか、平日にしては、途中十数人とすれ違った。

ただ、山頂が近づくと、2000メートル近辺で、ルート上に雪渓がたくさん残っていて、さほど危険ではないが、歩きにくい。中途半端に解けた底のほうが空洞になっている部分に足を置くと、ズブズブっとふんごんで恐い。また、その雪解け水でグチャグチャのぬかるみと化した登山道もあって、登山地図に記載以上の時間を要する区間もあった。
山頂手前には祠が4つ。ここもまた篤い信仰の山として拓かれたのだな、と気付く。
雪渓は数百メートル続くので、この時期(晩春)恵那山登山を計画なさっている方は、余裕のある日程を組んで下さい。山小屋「萬岳荘」の主人がアップデートな登山情報をfacebookで発信しているとのこと。