旅行記

恵那山に登る

18、19日と、岐阜・長野県境の恵那山へ。日曜のうちに7合目の山小屋に泊まり、朝から2150mを目指すと、亜高山植物「バイカオウレン」↓ が満開の時期なせいもあってか、平日にしては、途中十数人とすれ違った。ただ、山頂が近づくと、2000メートル近辺で、ル…

高山

これまでJR高山本線には5回乗ったが、うち2回は富山―岐阜間の直通列車だった。 高山駅で乗り降りした3回のうち1回目は自転車旅行で、安房峠から駆け下って来て駅に着くや慌ただしく大阪行き急行に輪行した。2回目は途中下車で、1時間ほどの乗り継ぎ…

念願のトルコ>ハーレム

今回のトルコツアー最後の観光地はトプカプ宮殿。見どころは宝物殿とハーレムである。 ハーレムを、広辞苑は「意味2:イスラム王宮の後宮」とそっけなく語釈する。新明解がこの語を載せてないのは残念で、もし載せていれば新明さんのことだから、この語の周…

念願のトルコ>コンヤでもてる

トルコでは、実によく現地人から話しかけられるが、会話だけとは限らない。 コンヤ(Konya)の街では、見物中に一休みしていると、3人組の若い男性がカメラを持って近づいて来た。“シャッターを押して下さい”かな、と思ったら、“僕らと一緒に納まって欲しい…

念願のトルコ>カッパドキアのゴルゴ犬

トルコでは、街に首輪のない犬をよく見かける。カッパドキア地区の名所の1つ、デヴレントにも犬がいた。首輪なし。うす茶色。中型と大型の間くらいの大きさで、観光バスで次々とやってくるツーリストの間を縫ってうろうろしていた。 面白い形の岩々をあらか…

念願のトルコ>初日のイスタンブール

空港から公共交通でスルタンアフメット地区へついたのは、着陸から約2時間後の15時14分だった。 宿捜しには時間を食った。目あての手頃なホテルは満室。「オープンしたて」とガイドブックに紹介されている所は、なぜか営っていないし、空き部屋のある宿は見…

順天倭城

「倭城」というバス停も設けられていて、そこから道順はしっかり示してくれてあり、迷わない。 古文献の絵図まで説明板に印刷されているのは、韓国の遺跡では珍しい。 「慶弔の役」(韓国では「정유왜란」)の終盤戦である「倭橋城の戦い」を説明している。…

近場旅日帰り=多気郡

ちょっと珍しい常夜灯 ご覧のとおり、階段がついている。それと、屋根(?)が丸い。 伊勢街道や伊勢別街道には、常夜灯が数多くあり、いくつも見たが、こんなのは初めて。

タイの虫食

チェンマイのワローロット市場は、食用虫の宝庫だった。 ご覧のとおり6、7種ほどの虫が山盛りで売られている。さすがは、虫食のさかんな少数民族の多いタイ北部だ、と嬉しくなる。 1台の屋台で、これだけ多種多様な昆虫類を手がけているのは、雲南省でも…

ラオス北部・ルアンパバーンにて 熱気球ならぬ「熱気チョウチン(?)」

1 2 3 見てのとおり、蝋燭の炎で、紙の筒の中の空気を下から熱して、飛ばす。 蝋燭が燃え尽きる前に光がちらちらし、船体がゆらゆらして風に流されていくところは、UFO目撃者はこんなのを見てそう言ってるに違いない、と思わせる。 熱気提灯は、世界遺…

ラオス・・・仏教のアイコンにしっぽ?

ビエンチャンの、タートルアン近くの、名もない寺(筆者が知らないだけだが。ガイドブックにも載っていない)で見た、西洋の悪魔のような尻尾を持った仏像。こう言っては不敬だが、キッチュ。

タイ−ラオス国境の鉄道(動画など)

たった2両で、途中駅もない1区間を往復するだけだが、「急行」列車。 乗客のほとんどは、外国人だった。 ↓一般道を、列車が通るときだけ、車を締め切って鉄道橋として占用して使用する。レールは、路面電車式にアスファルトに埋め込まれている。 ↓タナレー…

あのタイ中部の大洪水も流石におさまって

12月26日現在、バンコク近郊の、洪水の痕。 10月から被害が広範囲に広がりだしたあの洪水も、12月上旬には排水が完了したということだったが、タイへ向けて出発する前は一抹の不安があった。 しかしいざ現地へ来てみると、被災地だった所を旅行していること…

内蒙古 岩画(とりあえず写真のみ)

韓国 忠州

忠清北道に「忠州」という市がある。高麗時代からの地名であり、「忠清道」の道名もこの名から来ているくらいだから由緒ある所だが、道庁所在地も清州にもっていかれ、現在は人口も20万ほどの小都市にすぎない。おそらく、旅行で訪れる外国人も多くはないだ…

フフホト市の南方郊外の名所2つ

▼政略結婚によって呼韓邪単于の妻となり、異郷で一生を終えた王昭君の墓 ▼馬博物館(蒙古風情園内にある)にて、モンゴル将棋の盤と駒。 地球の歩き方には載っていないが、王昭君の墓から近い所にある。風情園の敷地内にホテルも併設されているが、現在は園…

フフホト(呼和浩特)にて

チャウチャウ犬だよな、これ。中国は14回目だが、初めて見た。 食用犬だと思っていたのだが、これは飼われてるようで、或る店の軒先でまったりしていた。 だからといって、食用でないという証拠にはならないのだが…。

内蒙古・赤峰市巴林左旗(パリンサキ)地区

地球の歩き方にも載っていない市のため目当ての観光地を見つけるのに一苦労した。 ↓これが、遼(契丹が建てた国)時代の上京遺址 ↓宮殿があった場所らしいが現在は低い丘の上に碑が1つ建っているだけ ↓その裏側は蒙古文字 ↓比較的新しい博物館 ↓入口が閉ま…

内蒙古へ向かう途中寄った北京

▼北京北駅付近。花札の「松」を思わせるような面白い形のビルが並んでいた。テナントはレストランが多い。▼世界遺産「天壇」に朱色の入り陽

青島

青島の駅から南へ少し行くと、海水浴客でにぎわう海岸に出た。泳ぐ人、甲羅干しをする人、水上バイクで遊ぶ人… コロニアルな建造物の多い、観光の目玉的地区にも近い。 秋も彼岸だというのに、確かに泳いだら気持ちいいだろうな、と思えるほどの気候。広島市…

韓国忠清道・論山の灌燭寺(관촉사)

↓ほほえましいを通り越して滑稽な姿で境内に建つ2頭身キャラの大仏がこの寺の目玉。正しくは「恩津弥勒」という。 ↓灌燭寺全景 ↓マニ車のようなものが境内に。もちろんラマ教ではない

「復興と鎮魂」をテーマに仙台七夕祭

地元商店街の店舗や、学校の生徒らが創った飾りが多い中、ケンタッキーとか角川書店とか、宣伝を兼ねた飾りも見られた。涼宮ハルヒも登場し、錦上に華を添えた。

蔵王

当初予定外だったが、蔵王まで足を延ばすことができた。 蔵王といえば、この「お釜」。 コマクサがわずかに花を咲かせていた。

雲南で虫を食す

蜻蛉↓ 大理にて。 蜻蛉=トンポ。しかしヤゴでもなさそうだが…。とにかく水槽で大量にうごめいていた。 竹虫↓ 竹のフシの中に棲む虫(蛾か?)の幼虫。柔らかくて、ほのかにいい香りがして、美味である。隣のテーブルのカップルも、これを注文していた。 場所…

広州のワニ

広州の徳政市場は、博物館のある中心地近くを歩いていて、たまたま見つけた。日本でいう「公設市場」の雰囲気で、きれいな建物に入った市場であり、怪しげではない。露店の多い清平市場は何度か訪れ、サソリや、センザンコウや、名前どころか何科に属するか…

石垣の酒 開発秘(?)話

石垣島で「あわもえ」という酒を飲ませてもらった。聞くからにくすぐったいような名前を付けられたこの泡盛を造っているのは「請福酒造」という蔵だが、ここは焼酎博物館も兼ねていて石垣市の定番観光スポットの1つになっている。シークワーサー入りの泡盛…

ラオス北部・ルアンパバーンにて 熱気球ならぬ「熱気チョウチン(?)」

1 2 3 見てのとおり、蝋燭の炎で、紙の筒の中の空気を下から熱して、飛ばす。 蝋燭が燃え尽きる前に光がちらちらし、船体がゆらゆらして風に流されていくところは、UFO目撃者はこんなのを見てそう言ってるに違いない、と思わせる。 熱気提灯は、世界遺…

韓国−仁川市

仁川の空港は何度も利用しているが仁川市の市街を訪れたのは初めて。 といっても観光資源は多くなく、案内書にまず挙げられるのが월미도〔月美島〕。遊園地とシーフードレストラン街のある、ファミリー向けの日帰りレジャーエリアという感じ。모텔(モーテル…

タシケントの日本人捕虜の墓地

広大な墓地公園の、奥のほうにあり、初め、探してもどこかわからなかった。管理のウズベク人の人に尋ねて、連れて行ってもらった。 私のほかに、家族連れが1組、クルマで参拝に来ていた。日本人らしい風貌だった。

サマルカンドの停電

サマルカンドで「ビビハニム・モスク」の威容を見物し始めた時は、もう夕刻で、だいぶ暗かった。しかしライトアップされているので、建築物として鑑賞する分には、夜でも苦にならない。いや、むしろ、イスラムに付き物の三日月が西の空に出ているこんなシチ…