今週のお題

あまいもの

私、両刀使いだ。 この比喩表現、いつ頃から使われ出したのか(もう一つ別の意味の比喩もあるが、それも含めて)知らないが、1981年の鈴木清順監督へのインタビュー記事に出てくるので、当時もう普通に広まっていた言葉だろう。で、監督同様、酒も甘いものも…

今週のお題=薦めたい映画

以前に「心に残る映画」というお題はあったが、今回のお題は多くの方に見てほしい映画ということのようなので、「エリン・ブロコビッチ」を挙げたいですね。 2000年アメリカ作品。 エリン・ブロコビッチ役のジュリアロバーツは、この年のアカデミー主演女優…

「うるう年――2008年の私、2016年の私」

はてなさんも、なかなか結構なお題を提供してくれますな。 本当に今年は、うるう年やら、うるう秒やら、人間が、地球のペースに規定された、あくまでこの星の子なんだな、と思い出させてくれる、「暦・時計の調整」が重なりましたね。 さて、2008年はどんな…

寒い日に食べたい、あったかいもの

北海道の郷土料理で「三平汁」というのがあります。正式なレシピは知らないんですが、鮭やいろいろな野菜を入れて食べるようです。ずっと昔に、北海道旅行中の耳学問で聞きかじって、自己流で、旬の野菜やキノコを入れて食べてます。で、私はこれに酒粕を入…

私の暑さ対策

ずっと昔から、「網戸」と「すだれ」でございます。 夏に暑いのは、太陽光の射す角度が大きいから。ならば、その太陽熱で起こる「空気の対流」に涼ませてもらいましょう、ってことでほとんどあらゆる窓に「網戸」か「すだれ」をとりつけて、最大限、風を入れ…

冷たくておいしいもの

私はムルキムチ(물김치)ですな。 韓国の食堂で、夏場にはよくこれが出ます。 普通のキムチよりははるかにたくさん水が入っていて、たいていは大根なんかを浮かせてある。わずかに酸味を利かせた汁は、キムチとはいいながら辛味が全くなくて、さっぱりと涼…

私の好きなお菓子

和風スイーツの一種で、かめやまが一番好きです。といっても、何のことか通じないかも知れません。 関西でこう呼びますが、関東で「ぜんざい」と呼ばれているものです。 お汁粉(ただし、関東で言うところの、それ。関西では「ぜんざい」。あーややこしい)…

笑顔のもと

先週のお題「大震災」の次の週のお題として、このテーマ。出題された方の意図は、被災地のかたがたが再び笑顔を取り戻すにはどういう条件が必要か、についてアイデアを求めるところにあるのかな、と思える。しかし、ここではあえて一旦そこを離れ、一般論と…

東北地方太平洋沖地震(2)

1995年の阪神淡路大震災のとき、自社さ政権のもと、社会党委員長・村山富市が首相を務めていた。被災地へやって来て「がんばってください」と言い残し、1日で東京へ戻ってしまったことで顰蹙を買った。 そして、民主党の政権下でこの大震災が起こった。 な…

東北地方太平洋沖地震(1)

日本人の忍耐強さと、エゴを抑えて秩序を維持できる性質は、諸外国を驚嘆させているようで、欧米の救助隊などによるその主旨の報告が報じられている。(同様の報道は、阪神淡路の時にも見られた) ↓は韓国のケース。 「心臓も耐震設計」という表現をヘッドラ…

心に残る映画

長らく「カサブランカ」をベスト・ワンだと思っていた時期があった。 ハンフリー・ボガートにダンディズムの何たるかを教わった気分だった。見た後で、1942年つまり米国戦時下に撮られた作品だと知って驚いたことも覚えている。現在は、心に残る映画として:…

2010年私の漢字1文字

この「お題」は、多分、今年起こった個人的な出来事を振り返って漢字1個で表せば、という趣旨のようだけど、勝手に、漢字検定協会が「暑」に決定する前に、今年の漢字に選ばれるだろうと予測していたのを書かせていただきます。「暴」が2010年を最も象徴す…

ごはんの友

私の場合は、「ゆかり」、つまり紫蘇の粉末です。 業務用スーパーで大袋を買ってきて、毎日のように振り掛けてます。目玉焼きにかけて調味料のようにして使う日もあります。 これとは別に、亡くなった母が生前、大量に漬けてくれたあった梅干に入っている紫…

私とケータイ

先日、ケータイを落とした。 その日通った道をなぞってみたり、遠隔操作でキーを無効にしたり、相当冷や汗をかいたが、心当たりに問い合わせたら拾得届がでていて、事なきを得た。 実害はゼロだったが、ケータイというわずか100グラムほどの箱への情報集中度…